ルーンの杖秘録読了
驚いた。真剣に面白かったぞ。
で、まさかの4巻。ラストのバタバタぶりには呆然とした。シリーズ通して、握りこぶしなシーンやニヤリのシーンが続出だった。ほかのシリーズとの関係がほのめかされてるし、ブックオフで探してみよう。
で、ふと気づいたんだけど、この頃の翻訳というか小説というか、ひらがながきれい。ワープロの影響か、なんでもかんでも漢字にして、ぱっと見が黒くて固いページが多いのに比べると、ルーンの杖秘録はひらがな率が高くて、え?こんなのも開いてるのか、と思いつつ、それがきれいに見えて読みやすかった。
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ルーンの杖秘録
予想外の収穫。驚いた。
映画版指輪物語はこっちが原作なのでは、と思うほど状況やキャラの絡みがダブってみえる。ページ数も薄い一冊で、当然描写も薄くなるはずなんだけど、こちらの脳内補完を促すようで気にならない。むしろ戦闘シーンで血が滾り、一騎打ちで血が滾り。
ウチの読書SNS(https://doncha.net/)で検索するとわたしのほか3~4人ほど読んでいる、っぽい。大学時代のサークルでもムアコックは濃い人気だった、ような記憶が。
ヒロイックファンタジーもいいもんですなぁ、と。
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読書だ
今年早々に、読書SNSのリニューアル公開できたもんだから、ここんとこけっこうイケてるペースで読書中、だ。いや、本棚に登録するのがやっぱり面白いし。
今、平日は片道1時間弱、電車の中。それもだいたい始発終点なので、狙って座れる即席書斎。だいたい二日で1冊のペース。
1月は。
宮部みゆき「火車」、恩田陸「蒲公英草紙」、マイク・レズニック「第二の接触」、藤沢周平「孤剣」、マイク・レズニック「パラダイス」、藤沢周平「凶刃」、古処誠二「ルール」、石持浅海「月の扉」、スティーブン・キング「ハイスクール・パニック」
2月に入って、
スティーブン・キング「バトルランナー」、宮部みゆき「魔術はささやく」
で、手持ちの文庫が尽きた。というか1冊ものがない、かな。探せば出てくるはずだけど、目につくところにある未読本は、中島らも「ガダラの豚」3冊、スティーブン・キング「ドリーム・キャッチャー」4冊、マイケル・ムアコック「ルーンの杖秘録」4冊。長いよあな、弱ったなあ、と思いつつ、「ルーンの杖秘録」にとりかかる。実はけっこう不安だったんだけど、ツカミはOKだ。ブラス伯爵がかっちょええ。…って、これ、城での描写とか記憶にあるようなないような。もしかすると大学時代に読んでるかも知れないというデジャヴに怯えつつ。覚えてないから、いいか。
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サイトリニューアルオープン
ずーっとちまちまやってた読書SNSのリニューアル作業。とりあえずさっき、リニューアルサイトに切り替えてみた。元のサイトにいつでも戻せるようにしてあるんで、とりあえずは安心、かな。
たぶん、まだいろいろ不備はあるけど、オサレにAjax使ってみたり、使い勝手はかなり向上した、と自画自賛芸。
てのはともかく。
ううううう。号泣とか慟哭とか。古処誠二の「ルール」だ。読んでいて活字が涙でにじんで読めないページが。魂とこころをやすりにかけられてそれでも誇りとか尊厳とか保とうと。思い出すだけで泣けてくる。わたしがそれなりの立場の人間だったら、古処誠二には3つ4つ賞をとらせて、義務教育の一環に組み込むところだ。
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謹賀新年
あけましておめでとうございます。
1日18時ごろ着で大阪帰省。同じく帰省中だった妹家族と2日はごろごろ、3日は朝8時過ぎの新幹線で東京。体調不良でヨメは東京留守番で、久しぶりのひとり帰省。帰ってみたら姪と甥が実家の中心となっていた。子供ってパワーあるなぁ。
今年は去年以上に、焦り気味に、ネット周辺・界隈でごそごそやりつつ、自前のサービスである読書SNSの充実を目指してやらなければなりませんです。
帰省の新幹線で、恩田陸「蒲公英草紙」読了。問答無用。傑作。悪人がひとりもいないのに、各自の状況があって、ぶつかって、それを全部まるごと応援するキャラがいて、という設定に、わたしの涙腺は抵抗力がないのだ。優しくてせつないぜ、ちくそお。
ピープルシリーズも再読したくなったなぁ。
宮部みゆき「火車」も読みかけ。これも傑作の予感。失踪したひとを探す、なんてハードボイルドの王道を読めるなんて驚いたぞ。
今年もたくさん面白い本が読みたいもんです。
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久しぶりに新魔獣狩りだったか
あっと驚く新魔獣狩り。いや内容じゃなくて、新刊が出てたなんて気づかなかった。後書きによると、いよいよあと1~2巻で完結らしい。…おいおい無理だろ。キャラたちの決着がつかないぞ。今回は文成も猿爺も出せなかったじゃないか。てのに、平賀源内なんてのを新たに登場させてページを割く余裕なんてあるのか。
とりあえず話は決着させて、キャラの決着はその後の外伝で、という魂胆か。うん、それならそれでOKにしてやろう。
久しぶりに読んだのが「新魔獣狩り11」ここんとこまったく本が読めてなかったんだけど、これは別だった。やっぱりおもしろいなあ。
読書snsのリニューアルも忘れてるわけじゃないんだけど、書き込み系はやることが多くてしんどい、のでひとやすみ。データ取得部分、perlで、ループの中で取るより、sqlで副問い合わせを入れた方が早いところがあってちょっと愕然。体感できる早さの違いなのだ。もしかすると他のところでも同じようなことがあるかも、と思うとまたそれを調べて直していくのがホネっぽくてメゲた、というのも休憩の原因だったりして。とほほ。
どうやら風邪っぽくて、ふしぶしが痛くてだるい。困ったもんだ。
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