50歳の転職市場
フリーターの50歳ですまん。
人材屋さんからお断りされてみてつくづく。人材屋さんとしては、50歳の兵隊に商品価値はない。彼らが50歳に求めるのは、経営経験、マネージメント経験。将校クラスを求めているのであって、老兵は不要なのだ。
で、ハローワークなどの求人を自分で探すと、50歳兵隊に求められてるのは、ビルメンテナンス・警備の資格。言葉を選ばずにいうとブルーカラー系の資格ということか。
大きな企業の終身雇用に乗っかってる人以外は、将校か、有資格ブルーカラーか、という両極端。もしくは独立起業、個人事業主。
50歳前後で、業務に関する知見、リテラシーがあって、兵隊として働きたい人間の転職市場があってもいいんじゃね、と思う。知識経験はほぼ変わらないのに、30代40代と違って安く買い叩けるし、50代だと会社が雇用する年数もせいぜい5~10年なので、雇用する側にするとリスクも少なくてお手軽で美味しい人材に見えるんだけど。
もちろん、仕事の現場が20代30代のところに50代の人間がはいってハマるかどうか、という心配もあるだろうけど、終身雇用年功序列じゃなければ、そんな問題じゃないはず。面接してひととなりを見て決めればいい。…んだけど、50歳で兵隊で、ってだけで履歴書段階でハネられるんだよなあ。
リクルートやイーキャリアなんかの人材屋さん、50代兵隊の市場ってあると思うんで、そこに特化した部隊を作ってやってみませんか。いや、ぜひやってくだされ。おれのために。
てことで明日から8月。ううううむ。
独立起業とか個人事業主かって、厳しいしねえ。
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50歳フリーター生活
とりあえず、地元でフリーター生活を始める50歳だ。
今までのキャリア・スキルとなる、編集やWEB制作で、その専門の業種、出版社や編プロ・WEB制作会社で求められてるのは30歳程度まで、というのは何度も痛感。
本業が別にあって、ネットをやってみよう、というようなところがハマるかな、と思って探してたら、地元のチェーン展開してる商店が募集してたので、行ってみた。WEB関係とパソコン雑用・軽作業、といったところか。
ただ、こういうところって、経営者がネットに過大な期待を抱いてる傾向があって。
「ネットで新規顧客の獲得」「ネットで集客」「ネット展開を本業の付加価値として従来の顧客にアピールできる」
どれも、WEBの仕事ではあるんだけど、見る見る生えてくる、とか、飲むだけで痩せる、みたいなことはありえない。ECサイトなど、立ち上げて1年ほどは真っ赤の火達磨状態、というのがありがち。ネットならではのニッチなところを地味に潰して濃いアクセス・ユーザーを獲得していく、とか、本業側の業務をサポートするような仕組みをサイトに入れ込んで合わせ技というか同じドンブリで計算する、とかしていかないとなかなかひとり立ちは難しい。
胃が痛くなるSEOを検討していったり、ユーザビリティを高めるためにユーザー行動をチェックしてプチリニューアルをしたり、割りと見えにくい地味な作業でサイトをチューニングし続ける、というのが実際のところ。そういったことをやり続ける辛抱があれば、サイトは確実にひとを呼べるものになる、はず。
てなところで今日は地元花火大会だった。
やっぱり花火は、ライブが一番。音と振動を直接感じることができる。ひたすら盛り上がった。スピルバーグのひとりもいれば、きっと、ジャック・ニコルスンがニタニタ笑いながらナイフを振り上げてたり、巨漢の黒人が目をうるませて花火舞う夜空を見上げてたりするんだろうなあ。
ケータイでとったショボい写真 https://photozou.jp/photo/show/218335/90621681
って、2006年からやってるのに https://doncha.net/ こっちをうまく盛り上げられていないから、エラソなことは言えないんだけどね。
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50歳無職、職探しの実際
リクルートをはじめとした人材屋さんから商品価値がないと見られた50歳資格なし、だ。ハローワーク、地元役所のやっている仕事紹介窓口、人材銀行などなど片っ端から回る。連日回る。七月にはいって本気で汗かいてる。
ぶっちゃけ、車の免許もない50男に就職のクチなどない。
今までやってきたこと、雑誌・コミックスの編集制作、WEB制作。で、この手の仕事で募集してるのは30歳まで。応募したところでナシのつぶてか、活躍をお祈りされるだけ。
50歳男が雇われ仕事で求められるのは、管理職、経理、建物のメンテナンス・警備。どれもそれなりの資格が必要。自分のキャリア、スキルは使い途もないのが実状現状。55歳になっていると、高齢者雇用プログラム(?)というのがあって、ビルメンテナンスなどの職業訓練校もあるんだけどちょっと(5歳ほど)足りない。
雇われ仕事じゃなく、WEB制作で個人事業主としてやっていくには、人脈・コネが必要。少なくともしっかりしたメインとなるクライアントが複数必要、だよなあ、とか。(それはそれとして、WEBサービスを試行錯誤しながら公開し続けよう)
ライフワーク、ライスワークと言われる。50過ぎて探す仕事となるとライフワークじゃなくて、ライスワーク(食うための仕事)と割り切っていく。
とりあえず、雇われ仕事を探すからには、正社員なんて考えず、パート・アルバイトも含めて、広く探すしかないなあ。初老フリーターの時代です、はい。
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中高年の転職・仕事探し
前回45歳で転職した時は、人材紹介企業のWEBサイトに片っ端から登録。スキル的には、編集者で、IT事業部に所属していたエンジニアもどき。リクルート系や、インテリジェンス系の人材屋さんのコンサル、エージェント複数から連絡があり、各コンサル、エージェントとの面接。彼らがマッチングする企業を探して、いろいろ紹介してくれて、そのうちの一件が5月まで勤めていたECサイトでのWEB制作・運営の仕事だった。
ふたたび、WEBサイトの登録を更新して、コンサル、エージェントの依頼。
したものの、50の大台に乗った年齢的なものか、不景気のせいか判断はつかないけど、今回は、残念ながら紹介できるところがない、という返事がきて、終了。引き続き、なにかあったら連絡を、ということだけど、期待はできそうにないなぁ。
(40代前半までなら、リクルートなどの人材紹介系がしっかり頼りになる、ということでもあります)
ハローワークや人材銀行と、地元の役所でやってる仕事紹介窓口などなど、こちらを中心に回ってみるしかなさそうだ。お役所仕事なもんで、ひとを紹介したら金になるリクルートなどと違って、あまり頼りきりになるワケにはいかない。
たくさんいろんな汗かけ、ということだ。
てことで、七月か。明日から本気出す。
https://doncha.net/
こっちもガンバル。
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無職50歳
てことなので、ふたたびみたびハローワーク。歳くってるし、さすがに今度は苦戦苦闘七転八倒するだろなあ。そもそも、WEB業界なんて35歳定年という話もあるし。
で、錦糸町のハローワークに行ってきた。
失業者でごった返す。うーん、いや自分もそうだからエラソなこという資格はないんだけど。
これだけひとがいたら、各々いろんな職歴だったろうし、その場で、「はい、ぼくこっちの地区の飲食店回ってました」「えっとわたしは総務やってました」とかとか集まれば、なんとかなりそうな、て夢見すぎか。スキルだなんだと言っても、結局のところ、「どうやってカネにするのか」「どこからカネをもってくるのか」がキモだし。営業力・人脈(コネ)ってことだな。
収入、雇用形態、仕事内容などえり好みせず、地元に近いところを中心に、必死こいて探すか。暑い夏だぜ。
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快晴。オカルトかもしれんが節目潮時
脳みそ腐ってんの?馬鹿なの?電波なの?といわれてもしかたがないと思うけど。去年、今年と、自分に関わるいろんなものが終わっていて、節目とか潮時ってこういうことなんかなぁ、としみじみ思う50歳の5月だ。
高橋英樹、火野正平、近藤正臣の国盗り物語に夢中になり、そうだ人生50年だ。50年やるぞ、と子供心に誓った50歳が今年。
去年は。
20年勤めた出版社が廃業。
入社後世話になった上司が病死。
だらだらつきあってきた夢枕獏「魔獣狩り」がまさかの完結。
頑健だと思ってた父親が手術。
今年になって。
妹夫婦が実家近くに引越し。
311の震災。
廃業出版社の同窓会。
団地の更新。
などなど、ここにはまだ書けないことも含めて、今までにない歳・年になっていて驚く。ここまで重なると、もうなんでもこい、な気分だったりするなあ。
もともと人生設計なんてないので、今さらどうする、というのもないんだけど、健康で元気、気楽に笑って過ごしていきたいもんです、はい。
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