スマホアプリがバブルか
ぼーっとしてると、本当に呆けそうなので、コンタクトのあったIT系人材屋に登録してきた。リクルート系やインテリジェンス系といった大手有力優良人材屋に商品価値なしと判断された51歳だ。
ちょっと疑問符だらけのまま、二次請け三次請けの口入屋だな、と思いつつヒアリングだ。
内容は。
スマホアプリ、ソーシャルアプリ。
androidの案件が溢れかえっていて、ひとの手当てがまるで追いつかない。
java phpのエンジニア、プログラマは登録したその日のうちに決まってしまう。
会社も派遣部門を広げる予定である。
なもんで、そのあたりできません?てことだった。
ちらっと知ってたけど、スマホやソーシャル(モバゲーなんかのゲーム)はバブルだなあ。開発案件はあふれるほどあっても、市場としてはどうなんだろう。androidのアプリでユーザーに金を出してもらうのは大変で、実際金になってないはず。
口入屋も、マネタイズまでは当社ではやっていないので、と。
スマホの市場規模でいうと、androidが70%、appleが30%程度。なのに有料アプリで金になっているのを比べると、androidが20%、appleが80%と逆転。androidのアプリ市場はgoogleの放置政策もあって、荒れている。という記事を去年どこかで読んだ記憶がある。
androidアプリを販促ツール、広告、花火として使って企業から金を引き出す、というのが実態っぽい。
うちもアンドロイドでスマホアプリと連携して展開しますよ。
にしては。金が無駄にかかる。工数とか人月人日なんてだるい単語で動くエンジニアの世界だ。アイディアがカタチになるのに、時間も金もかかりすぎる。
↓以前、切れたことがあって投げこんだ記事
エンジニアという人種の特性なのか
スマホでも展開できると有利なのは確か。
アプリはいろいろ難しい。
であれば「とりあえず」webで作るのが早い。
面倒くさいところはブラウザ任せにできるし、サーバーさえ用意すればデータを使いまわすのも簡単だし、html5で書いてもPCと違ってブラウザ間の差は考えず済む。審査も不要。
たぶん。カタチにするには手っ取り早い。
てなことを、昨日ちらっと、ほぼ30年ぶりに合う大学時代のサークルの後輩と。ネットと紙を絡めて、なにかしよう、ということで。
html5のお勉強でも始める、か。
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個人事業主登録
うーん、いろいろあった。昭和ブラックのソマリア事務所。
…てことで、税務署にいって個人事業主の申請をしてきた。ついでに、古本でも売るかと思って、古物商の申請をしたら不許可で、がっかり。
ひととおり、書類を揃えて管轄の地元警察署、古物係りに持っていったんだけど、居住の団地から営業許可がでないだろう、先例がない、ということで却下されてしまった。ヤフオクの代行とかも考えてたのに、古物商の許可が出ないとそれもできず。うううむ。
んじゃ、エロ漫画でもダウンロード販売しちゃうか、とか思って調べたところ、こいつも管轄の地元警察に、風営法(無店舗型)の届けが必要になる。たぶん無理。さらに、レンタルサーバーはアダルトOKのところもあるので、なんとかなるにしても、決済が難しい。てことでこいつも諦め。
とりあえず。事務所からの仕事を細々と請けながら、自分のスキルとアウトプットを洗い直し。ネットでどうにかしないと、ね。
アウトプットとしては、今、公開しているWEBサービス
蔵書管理、読書履歴管理のWEB本棚
「趣味は読書2」
https://doncha.net/
小説同人誌プレビューサイト
「創作文芸見本誌会場 HappyReading」
https://books.doncha.net/happy-reading/
の2サイトと Amazonアフィリエイトでなにができるかでっち上げてみた
一期一会書店
https://books.doncha.net/
SF ミステリ小説ランキング
https://books.doncha.net/words/
の2サイト。それと、このブログ。
ぶっちゃけ、これらで生計を立てるのは難しいし、どのサイトも趣味。
アダルトが扱えるようなサイトを作ろうと思ったんだけど、上記理由で諦め。そのためだけに事務所をほかに借りるには、勝算もないのに、リスキーすぎる。
いろいろなアウトプットを考えていくしかないなぁ。
えっと。
スキル的には。ひととおり、サーバー設定から、システム構築、WEBサイト設計、コーディングができます。
perlならスクラッチから。phpも改造ならOKです。データベースはpostgresql mysql sqlite とひととおりざっと。webサーバーはapache。WEBのコーディングはhtmlとcssで。エディタでいじってます。
なにかあったらお声かけくださいませ~~~
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あれこれ思う初老だ
とりあえず雇われて働いているが、どうなるのかわかったもんじゃない。大企業の終身雇用というのは、安心、があって、働くための基盤として余計なことを考える必要がなくて良い制度、日本の発展に大きく寄与してたんだなあ、と。もう遅い。
かんべむさし著「むさし走査線」というエッセイ、会社の先輩にフリーになる・転職する相談をしたところ、「動けば食える」から、と。よっぽどのことになったら人間それなりに必死になって動くから、食えなくなるようなことにはならない、というような内容だ。ったかな。
わたしの高校時代は山田正紀とかんべむさしでできている。
このエッセイにやたら感心した記憶があって、今でも、どうにかなるだろう、というのが根強くて、危機感が薄い。とはいえ。なんとか、雇われ仕事じゃなく食っていく方法を探したいんだよなあ。今さらだけど。
ベンチャーや、ワンマンなところは、会社は人材、とかいいつつ、社員には敬意のかけらもないところが多かった。ような気がする。敬意がないのに責任だけは押しつけてくる。
山田正紀著「火神を盗め」だったか、会社が社員を切り捨てるなら、社員が会社をタテにとってもいいだろう、というセリフに、やっぱり感心した高校生だ。
前職の話で驚いたことに、今年になって、わたしを含めて5人退職してる。給料はけっこうイイのに、やっぱりベンチャーは厳しいのかなあ、と。たぶん、独立起業・フリー・個人事業主を目指してのことだと思う。
会社はあてにならないので、自分でなんとかしなきゃ。
というのがこの支離滅裂な文章の論旨。無駄に長い文章になったのはいつものことですみません。
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50歳甲斐性なしの原因
仕事、とか、稼ぐ、とかの意識が希薄なんだ、と気づく今さら。
時給で食ってる身だ。休みの日にウチで仕事をしたところで時給・稼ぎにならない。一時間ナンボが、無駄に無意味に減ってしまうだけ。仕事するなら、事務所に出て仕事をすべき、なのが時給生活、というヤツ。
ところが、いまやってるモノが面白い。店舗のデータベース作成とそれのオペレーション用スクリプト作成、携帯電話用掲示板スクリプト。mysqlにテーブルを追加しなきゃとか、きっとこっちのが便利とか、思いついてしまうと、ウチでごそごそやっちゃう。金にならない、むしろ稼ぎが減ってしまうことになるのに。
面白いかどうかが判断基準で、もう50歳だ。そりゃ甲斐性なしのごくつぶしのできあがり、というやつだ。
雇用する側にしてみれば、こういう稼ぐ意識の希薄なごくつぶしをうまくおだてて好きなことやらせりゃ、休みでも自宅で勝手に仕事してくれるので、安くあがる。両者にとってしあわせな環境、かもしれない。
そもそも、海外旅行に行きたいとか、毎年ブランド物を買いあさるとか、いわゆる贅沢な上昇志向みたいなものがないので、それでOKだったりするし。
日曜の明日は、スクリプト書きではなくて、店にひとが足りなくて、急遽店番に入ることになった。うーむ、店番しながらまともに動くパソコンがあればいいんだけど。
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50歳時給生活一ヶ月
とりあえず、時給生活ひと月経過。具体的な金額は言わないけど、前職の動画DL販売のベンチャーで社員としてもらってた給料の、ほぼ1/3、だなあ(もっとも、前職がバブリーっちゃバブリーだったかな)
50歳、運転免許なしで、地元の仕事探しプラザ的なところでコンサルのおばちゃんに言われたのが、工場内軽作業手取り14~16万なので、それと比較すると金銭面はまあまあ、どうにか、といったところか。
生活レベルをシュリンクして、この範囲でやっていく。
というとなにやら悲壮感とか貧乏臭漂いそうだが、自分としてはそうでもなく。渋谷あたりで横文字・カタカナ言葉を使って必死にガツガツと虚業にしがみつくのは前職でもう十分、一本100円しないモツ焼きと280円のハイボールを年金受給者のおじいちゃんたちとカウンターでかみ締める生活感というのも心地よい。
ギリシアとかアメリカとか日本とか、成長し続けなきゃいけない資本主義、って永久機関的幻想じゃね、と甲斐性なしの初老は思う。
とはいえ。あっという間のひと月、このまま継続できるかどうか不安定な状況なので、なにかやっとかないとなあ、と思いながら、あっという間のひと月(重ねることによる強調表現だ)この先どうなるかわかったもんじゃないので、とにかく、いろんなことに「いっちょかみ」して、自分でできることは何でもやって、少しでも次につながることをしておこう。
吉里吉里/KAGを使って、ノベルゲームを作ってみる。
https://doncha.net/ のほかに、なにかWEBサービスを考える。
まだまだ残暑、ですな。
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地元は盆踊りだった
おばあちゃんダンサーズが輪になって踊り、おじいちゃんはビールをがぶがぶ飲み、子供は屋台を走り回る、の図。不景気は止まらないものの、楽しいオーラはいいもんだぜ。
「がんばって続けていましょうね」とアルバイトのおばさんに言われ、「いろいろ思うところあるでしょうが、とにかく、慣れてください」と若手課長に言われる、50歳フリーター。
せっかち・短気、話があちこちに飛び、思いつきの朝令暮改、目の前の相手には自分と同じ理解があることが前提なのに、ひとの話はほとんど聞かず、一喜一憂どころか一喜1千憂しては当り散らす。
いやもう、規模の大小、老若男女問わず、社長族の特徴。そのあたりの耐性はあるんであまり気にならない。
それよりも。自分の立ち位置がハッキリしなくて落ち着かないのが困る、んだよなあ。ホームページの改修・新築・運用の雑用のはずだけど、それに関しては、いまんとこ、ボタン画像をひとつ作っただけ。店内POPや告知物(印刷物)をイラストレーターで作るのは面白いし、店番のレジでお客さんと話すのも面白い。これ当然ながら、時給は同じ金額。今までは基本的になにか(本とかWEBのページとか)を作って・カタチにして金をもらってきたので、買い物出てただけ・エクセルにリストを打ってただけで同じ金額もらうのも、こんなでいいのかなぁ、と落ち着かない。
うーむ。目先稼ぐためには、全部なんでも、という立ち位置になっちゃうのかなぁ。
《ピンチになれば……》と川端淳司はいった。
《逃げればいいんです》
考えんといかんなぁ。
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