リフレッシュ
強行軍の三連休。
東京・神戸・淡路島・神戸・大阪・東京
てなところだ。
ひさしぶりというかなんというか、30年ぶりとか20年ぶりにあうイトコは、あまり変わってなかったかな。お互いオッサン・オバハンになっただけというところだ。
鳴門海峡のところの旅館で食った「鯛の宝楽焼」というのが、ものすごかった。
浅い土鍋のようなものに石とともに鯛がまるごと入ってて、それで蒸し焼きにするらしいのだけど、焼いたり煮たりしないので、鯛にまつわる旨味がすべて鯛に凝縮されてホクホク。だいたい、鳴門海峡で取れる鯛は身がしまっていて、刺身などはコリコリの歯ごたえ。それをこうやって「海ごと」凝縮した感じで絶品逸品。思い出すだけでよだれが出てくる。
淡路島を、洲本中心に車で散策してたわけだけど。同じ歳のイトコとうちの母親が、血縁・地縁関係をすべて把握・記憶してるので本当にびっくりした。系統図まで頭にしっかり入ってるし。いくら狭い島の話だといってもよくもまあ覚えてるもんだ。
シシリー島のドン・トマジーノ一家かも。
めちゃくちゃ懐かしい景色がまだしこたま残っていて、いちいち思い出させられたなぁ。空気とか風そのものが身体になじむ感じ、といってもオーバーじゃない。実際、潮の香りと山の香りがいりまじるような場所は他には思いつかない。頭で覚えてるんじゃなくて全身5感で覚えてるんだろうな。
強行軍と酒の飲みすぎで肉体的にはズタボロだったけど、懐かしかったり、美味しかったりで精神的にはリフレッシュ・リセットできた。
明日から仕事か。うーむ。
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ゴッドファーザーと明日に向かって撃て
今日は電車。明日から帰省することになってるので、今日は疲れることはしないのだ。
企画モノのコミックス、別注しておいたイラストが上がったので、ちゃちゃっとレイアウトして版下入稿。これからが面倒…かな。
ゴッドファーザーを見ててふと思ったこと。
前にも言ったかも知れないけど。
わたしは、ひとから、ひとこと多いとか言いたい放題とか言われることが多い。まあ、実際自分でも、頭で咀嚼して考える前に舌だけで喋ってることが多いのはわかってるし、5分前に言ったことなど覚えてないので自分の言葉に責任はまったく持てないし、嘘ばっかりついてる。
で、コルレオーネファミリーのドン。こいつらも平気で嘘ばかりつく。
なるほどそうだ、と共感するのが。
そんないい加減な言葉ばかりなんだけど、仕事で約束したことは必ず守る。
信用とか信頼とか、ここんとこがとても大切。
もし口先だけのわたしが、ほんの少しでも、誰かに信用されているとすれば、わたしも嘘はつくけど約束は「約束した以上」必ず守るようにしているからかも。
歳を食うとともに、「できること」「できないこと」「やりたいこと」の3つを区別することができるようになった、と思う。
なので、「できないこと」は「人と約束しない」し「やりたいこと」も「人に約束しない」
特にあやういのが、「やりたいこと」と「できること」の混同。ここを間違うと相手に一方的な「空手形」を押しつけることになるし、「やりたいこと」ができなかった原因をまわりのせいにするという最悪のパターン(ていうか単なるガキやな)
ただ、明日に向かって撃て。
いい加減なことばかり言ってる口先だけの男が、いい加減なことばかりして、結局いい加減なまま死んでしまうというラスト。
「やりたいこと」と「できること」を混同してそのままいい加減さを通してしまう。
うーん、この場合「いい加減な姿勢」を貫き通すという、一本スジを(それがどんないんちきなことだろうと)通したところに惹かれるのかな。
なんか180度違うんだけど、どっちも大好きな映画なんだよなぁ。うーん。
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気持ちの良い秋空!
いかにも秋な快晴。いつもの甲州街道ルートだ。空気は秋の空気なんだけど、まだ見た目にはっきり秋の気配はなかった。野川とか仙川とかもう紅葉がはじまってるかと思ったんだけどねぇ。
今日は道中ずっとほのかに逆風だということもあって低速走行。それでもいつもより10分程度余分に時間がかかっただけだった。信号にひっかかることを考えると、道中速度を上げようが、のんびり走ろうが、意外にかかる時間は変わらないのかも知れない。
仙川沿いの遊歩道のような道がずっと続いてれば、信号もないし車もないし景色はいいし空気はいいし、いうことないんだけどなぁ。やはり走るのに気持ちの良い道を探さないと、ぼちぼち、今の2ルートじゃ飽きてきたぞ。
今日も原稿がなくぽか〜んと一日。こりゃいよいよ来週以降一気に仕事が山積みになること決定だな。
体力温存に努めよう。
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わからん天気だなぁ
しゃきっとせん天気だなぁ。結局今日も電車通勤。ま、しょうがないか。
ガバナーシュワルツェネガーかぁ。自動車税をなくすといってるけど、なくした分の財源はどうすんだろ。財政赤字が二兆円超って半端じゃないし、よっぽどしっかりしたブレインがつかないとさすがの(て、なにがだ)シュワちゃんもつらかろうなぁ。
ううむ。寒くなってきたというのに、まだ家に帰ればミートソース。量を間違えたなぁ。とっとと片付けて昆布ダシものにシフトしたいところだ。
あれこれ進行中ではあるんだけど、まだまだこれから。いろいろ弱ったことになりそう。覚悟しておくかしらん…。
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一度はやってみたい主食系のハシゴ
朝、今にも雨が降りそうな空だったんで、今日は電車。だまされた。微妙に曇ってきてるけど、これなら自転車でくるんだった。…とはいえ、久しぶりに読んでるSF「あなたの人生の物語」(テッド・チャン)が面白いんで電車通勤も苦にならない。いわゆる短篇集で、ドキドキワクワクびっくりさせてくれる一発芸。イワン・ワトソンのマーシャンインカを読んだ時のような「センス・オブ・ワンダー」というちょっと古臭い言葉を思い起こさせてくれる。解説にもあるように、長編にしてもイイようなネタなんだけど、あえて短篇にしてるというより、物語を語る自信がないから、しかたなく短篇で、ということかも知れないなぁ。
短篇の名手と言われた結城昌治が長編も傑作ぞろいだったように、今後に期待、かしらん。
企画モノのコミックスのカバーイラストが揃ったんで、ラフレイアウト。今回はバック用にイラストを別注してあるので、それがあがってきてから本レイアウトだ。
今日の昼飯は野らぼーで讃岐うどん。わたしはけっこう大食い早食いの方だと思うんだけど、ここのかけうどん大(2玉)、トッピング煮干天におぼろ昆布(とろろ昆布)で、どっぷり満腹。
ところが ここ では、讃岐うどんのハシゴをしてる人たちが…。うーん、おそるべし鉄の胃袋。
わたしも根性出してカレーとか讃岐うどんの主食系のハシゴをやってみるかなぁ。
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いきなり寒すぎぢゃっ!
さ、寒いぢゃないかよ。いきなりそりゃないだろ。こんなことなら、昨日ミートソースなんぞ作らずおでんにしておけば良かった。
塩味のきいた昆布ダシは近畿圏出身者にとってこころと舌のふるさとなのだ。そいや、去年冬もほとんど毎日のようにおでんを食ってたような気がするなぁ。
今日も原稿のあがりがなんもなく、あれもやらなきゃこれも着手しなきゃと気ばかり変に焦るヒマな一日となってしまった。雨だし寒いし表に出て徘徊することもできず、ただひたすら机の前で予定やらなにやら睨んでただけだなあ。
ウチ程度の弱小編集部だとひとりの編集が20〜30人ぐらいの作家サンのスケジュールをみてなきゃいけないんで、あれこれ絡んだ知恵の輪状態。アンソロなんかも抱えてやりくりに腐心・苦心だなぁ。
今週末の三連休はやたらテンションの高いイトコが音頭取りしたイトコ会というのが淡路島である。小学生の頃は毎年夏になると淡路島に遊びに行ってたけど、中学以降まったく行ってないんで、約30年ぶりの淡路島、かな。直行してトンボ帰りのつもりなんで、あまりゆっくりはできないけど、久しぶりで楽しみなのも事実。
自分のルーツだという意味では、ここんとこ「また」見てる「ゴッドファーザー」のシシリー島と淡路島は一緒かも…。違うのは、マイケル・コルレオーネは権力と金をしこたま持ってるというに、わたしはただのビンボでいつ飛んでも不思議ない軽いクビの一小市民だということだな。
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