勝負どころの話
ひとつ前の雑記でkindleとibooksで使う画像について書いたところ、今までのものを変えなきゃいけないのは大変、という反応が。
なんでもそうだけど「勝負どころ」というのがあるはずで。
画像のサイズ、縦横比を計算してデザインしてそこを売りにしているのであれば、デバイスの表現力やストアの画像に関するレギュレーションが変わったら、既存のものも都度作り直すべき話。そうじゃないのであればそのままでOKということ。
昔、エロ漫画雑誌を作っていたんだけど。
エロで都条例にひっかかるならしょうがないけど、暴力描写犯罪描写で都条例にひっかかるのは論外だった。というのと同じこと。エロの部分は勝負するけどそれ以外で危ない橋は渡らない。それだけの話。
なんでもかんでも100%、全力投球の完成度はかっこいいけど、それで物事が先に進んだことはない。
ここは勝負どころだから手抜きはしない・勝負しよう、というのと、ここ勝負するとこか?テキトーで流そうぜと手抜きの区別は必要だったような気がする。
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ヨタ:名誉か金かこの世のすべてを解き明かす
人類の昔からの永遠の・定番のテーマ。
創作文芸同人誌や電子書籍の個人出版にも当然当てはまる。
たぶんこのマトリクスがこの世のすべて。
・プレイヤーで言えば
A+Cの右端は出版社
A+Bの上端が著者
・ジャンルで言えば
Aの右上はエンタメ系ジャンル
Bの左上は純文学ジャンル
Cの右下はビジネス書や自己啓発本ジャンル
・作品の扱いかた
Aの右上は商業誌
Bの左上が無料配布
…んと、Dはおいてみただけ。
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HowTo記事は続かない
ちょっと反省。
2012年にkindleが始まった頃の右往左往、特にアメリカ歳入庁に書類を送ってEINうんぬん。アクセスログ見るといまだにPVがかなりある。で、正直なところ、この手の事務手続きは自分が済んでしまってると「現状」どうなっているのか調べる気力がない。古い情報のまま更新もせずに放置となる。
自分がそうだったのでわかるんだけど、一所懸命自分でやろうと調べている時に、いろんな情報が錯綜していてどれが正しいのか、一次情報の公式に書いてあることはなんかよくわからんし、こっちのブログとあっちのニュースで言ってることが違うし、どうなんだよいい加減にしてくれよ!と。
今も、いわゆるブログでありがちなように、1年以上経っている記事の冒頭にはアフィリエイトのバナー広告を入れて注意書きを一行入れてある。でも、たぶん、自分もそうだったのでわかるんだけど、古い記事でもヒントになればと読んでしまうし、古い記事だと気づかない場合もある。
こりゃ迷惑なデマを流してるのと同じ。
てことで、税金の処理や振り込みなどの事務手続き系、kindleの目次に関するすでに現状とは違っている記述があって1年以上経っている雑記は見えないようにした。該当の雑記を見るにはページに一行書いたリンクをクリックして開く必要がある。
たとえばこれ
「KDPのためにEIN取得手続き」https://t2aki.doncha.net/?id=1357613191
クリックはハードルが高いというかコストの高いユーザー行動なので、こうしておけば見られることもまずないだろう。また、本文をdisplay:none にしてあるので検索エンジンからは見えない=そのうちインデックスからも消えるだろう。
削除することも考えたんだけど、リンクされているところもあるし、資料的価値はないにしても自分のための備忘録として削除するのが惜しくなったので今回の対応。
HowTo記事はその時のアクセスは見込めるけど、放置すると時間とともにデマになってしまう。今後は気をつけます。
[05/25 11:55:45]
といっても気をつけようがないし、自分のためのメモはしておきたいので、今回のような隠蔽工作までの猶予期間をもっと短くするか考えよう。
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SAKEOH酒逢の日本酒試飲会
地元の目のつけどころが面白い酒屋さん『試飲ができる酒屋さん SAKEOH 酒逢』の試飲会に行ってきた。
公式サイト:https://sakeoh.com
このお店はできた当初から、ほぼ毎月なんらかの試飲会などのイベントを開催していてとてもありがたく、また助かる。
この酒どんな味かなあ、と思いつつ聞いたことも見たこともない初めての酒だと手が出しづらくて、結局帰りに手に持つ一升瓶はお馴染みの澤乃井だったり春鹿だったり石鎚だったり加賀鳶だったりと代わり映えがせず。
飲み屋で初めて見る酒を頼んでみたり、浜松町の名酒センター(https://nihonshu.com)や、浅草ビューホテルの酒祭りで各種いろいろ飲んでみて、へええこんな酒があるのかというのが数少ない新規開拓のきっかけ。
SAKEOHはネットでの情報発信も意欲的なので、twitterで眺めてるとイベント情報が手に入って、今日の試飲会へいそいそと出かけた。
公式ブログ:https://blog.sakeoh.com/archives/38262324.html
ありがちな試飲会だと風邪薬のシロップを飲むような小さな透明のプラカップなんだけど、SAKEOHの試飲会は普通のぐい飲み。
これ、気をつけないと、日本酒が今回は24種類もあるわけで24杯飲んでしまうことになる。ぐい飲みになみなみと注ぐのは論外で、そっと注いで味見しないとワケが分からなくなる。今回、お燗に適したお酒をテーマということで一種類ずつお燗でも味わえた。ラインナップは上記お店のブログに。
わたしが今回一番美味いと思ったのがこの『雪の芽舎 山廃 純米』
お燗されたものは飲まなかったけど、常温でかなり美味、よく言われるところのフルーティってヤツかもしれなくて、甘ったるくなくてすいすい飲める感じだったなぁ。
今日のお持ち帰りはこの『蔵守』
前回こちらの試飲会で飲んだ時の印象が強烈で、その後購入。今日の目的も半分はこれを買うためだった。あまり他の店では見かけない酒でわたしの行動範囲内だとここでしか買えない。
うまい言葉が見つからないんだけど、口に含むといろんな味がほわぁっと広がる複雑な感じ。キリっとすいすい飲める吟醸系とは正反対というか、ずっしり飲むようなイメージ。
…て、わたしは、酒に関してもただの酔っぱらいのオヤジなので、自分の好き嫌いにごたくをちょっとつけてみただけ。日本酒に限らず、酒はどれもみなひとしく美味であります。
こちらの試飲会はいつも盛況で、気軽な雰囲気が心地よい。
なんといっても地元なのでスグだし、試飲会情報をチェックして面白そうなのがあったらまた行こう。このお店は真面目にオススメっす。
(今日はこの試飲会に行くためにもろもろ予定調整。まさか昼間に仕事が入るとは思わずちょっと焦った)
地元の商店街は基本的に日曜休みだけど、土曜は大丈夫。
うまくて面白い店がたくさんあるので、昼間試飲会でちょろっと飲んで、その後もつ焼きや刺身等B級大衆酒場に繰り出すコースは酒飲みのパラダイス。声かけてくれればご一緒しますよっ!
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出家で人生ロンダリング
Twitterで見かけて、へえええと感心したというか驚いたのでメモしておく。
NHKのクローズアップ現代でやっていたらしい。出家させて戸籍を書き換えて逃げ切る、んだそうだ。
これはもう
「現代の坊主丸儲け」
「これが本当の駆け込み需要」
というネタでひとつよろしくお願いしたい。
みんなの党の渡辺元代表の「熊手」も同じか…。
杉良太郎が遠い目をして、そっから先は寺社奉行だからよ、おいらたちには手が出せないのさ、と。…んで、深々と涙ながらに頭を下げる娘が走り去るんだなあ【涙で滲んでテレビが見えない】
[05/19 18:01:29] 追記。
https://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3496_all.html
↑クローズアップ現代の該当回ページ。なるほどなあ。
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究極の表現・天才芸
桂枝雀という天才落語家がいた、という話をよく聞く。
わたしは落語マニアというワケではなく、大阪にいた頃や大学時代にTVで落語がかかってたら見る程度で落語について何か蘊蓄を語るようなこともできない。
Wikipediaには
「枝雀の顔を見ただけであー、おもろかったと満足していただけるような芸人になりたい。」
という発言が載っている。
わたしがTVのバラエティ番組だかで見た記憶はちょっと違っていて。もう少し具体的。
「舞台の袖から出て行ってですね、座りますでしょ、お客さんが見てるわけで、わたしがそこで「にかーっ」と笑うんです、そうするとお客さんもなんや面白くて「にかーっ」と笑うんです、それが究極の落語といいましょうか」
という話だったかな。
天才で理論派の枝雀がこんな内容のことを嬉しそうにしゃべっていた。
いやだからどうしたということじゃないんだけど。
ネットは本性が丸出しになる『ネットは丸裸メディア』 やその周辺の記事を読んでなんか違和感あるなあと思ったんだけどうまく言葉にならないので、思い出したことをそのまんま。
人格とか本性って言語化できることがすべてなのかとか、テキストからよみとれることだけじゃないよなあとか…うーん、でも、たぶん関係のない話か。
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