コンピュータによる読者マシンが登場するそうだ
『読者評をコンピューターが書く時代に』
https://bungei.cocolog-nifty.com/news/2015/03/post-d8ee.html
という記事がtwitterのRTで回ってきた。
「読者」マシンというネーミングはどうなんだ。
文章をそれなりに解析して、村上春樹っぽいとかの判定を出してそれを読者レビュー風にしてコメントをつける、んだそうだ。
それは読者じゃない。
本は読んだひとの数だけ「感想」がある・捉えかたがある。
文章を解析した結果を感想と呼ぶのであればそれも感想のひとつだろう。でもなあ、星座占いや血液型占いと同じことやろうとしているように見える。データを解析してパターンにハメて、その結果ってこと。それって感想なのか。
結局、一番足りないのは読者なんです」と今村さん。今度は小説レビューを自動で作成する「読者マシン」の実用化を進めている。「投稿者は、誰かから評価されたり、話題として取り上げられるたりすることをすごく求めています。
やっぱりtwitterで定期的に「感想くれー」「感想ほしー」という風物詩。
ジャンプなんかは知らんけど、10万部雑誌(エロレディース)をやってた頃、読者プレゼントを頑張った月などは1000通弱ほど読者投稿はあったけど、そうじゃない月は400通がいいとこ。1%もないし、そのすべてに作品の感想が書かれているわけでもなかった。20年続けたエロマンガ雑誌、最盛期で5万部強で、読者投稿は100通もなかった。
そんなものだ。
作家さん、漫画家さんは、五里霧中暗中模索作業をずーっと続けていて、受けるのか・売れるのか不安を抱えて、感想・評価が欲しい。雑誌掲載時は上記したような状態で、読者からのフィードバックはほとんど見込めず、単行本になった時の売れ行き・結果がすべて。
(雑誌掲載時に、毎度毎度、読者から手抜きだなんだと叩かれる某漫画家さんなど、単行本で何度も増刷に、てなことはざらにあったので読者評を鵜呑みにしてはいけないし)
「読者マシン」を導入するサイトは「書きたいひと」が集まってるサイトだろう。
読者が足りないのは当然。
必要なのは「読者マシン」ではなく、読者を呼びこむための「外に向けた」プロモーション、仕掛けじゃないのかな。
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音声合成聞き比べ
ちょっと検索するだけでもいろいろ出てくる合成音声ソフト。
有料のものは、現時点では、なかなか個人が趣味で気軽に手を出せる金額ではなさそう(だいたいどこも50万円あたりという噂)なんだけど、どんなものかちょっと聞くだけは聞ける。すっぱい葡萄。
どれもWEBで体験・お試しページがあって、とりあえず青空文庫『ドグラマグラ』の冒頭を読み上げてもらったのが以下。
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
私がウスウスと眼を覚ました時、こうした蜜蜂の唸るような音は、まだ、その弾力の深い余韻を、私の耳の穴の中にハッキリと引き残していた。
AITalk
https://www.ai-j.jp/
VOICETEXT
https://voicetext.jp/
ボイスソムリエネオ
https://www.hitachi-solutions-business.co.jp/products/package/sound/voice/
アクセントもイントネーションも、これなら十分すぎるぐらいイケてる。こんなに聞きとりやすいんだと、どれにもちょっと吃驚。ほとんど違和感がない。
(ボイスソムリエネオは辞書?日本語解析?が弱いっぽく、読み間違いがあるけど)
さすが、金・人・時間をかっちりかけて企業が開発しただけのことはあるなあ。研究開発費が回収できたら、一般向けに廉価版を販売してくれないかしらん…。
以下のふたつはフリーの音声合成。
(macのVoiceOverのシステム音声は「フリー」じゃないけど「無料」という意味の方で)
macのVoiceOver
Windowsで棒読みちゃん
https://chi.usamimi.info/Program/Application/BouyomiChan/
アクセントもイントネーションも違和感がある。
上記の商用アプリと比較すると「機械やなあ」
でも、実のところ、わたしはこれはこれでOKだと思っている。
たぶん、アニメや特撮を見て育ったこともあるんだろう。ロボット、機械がしゃべるシーンをたくさん見てきた。「未来」はこんな感じだったよなあ。
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何やら事件の痕と茶色の食卓
近所のいつもカモがいる人工の池。
先日行ってみたら、カモの羽が水面に散乱していて驚いた。
犬も猫も多いので何か起こったのかも知れない…梨木香歩の『ピスタチオ』的なことを考察してみようと思ったけど、わたしはただの無職初老、あの発想・描写はとても無理。
ああ、いよいよ食うに困ったらこっそりこいつらを絞めて食材にすることになるんだなぁ、ぐらいの感慨。
ここ最近の自作料理はほとんど茶色。
出汁を取って刻んだ昆布、縮緬ジャコ、沢庵の微塵切りを胡麻油で炒めたもの。
醤油・味醂・鷹の爪・胡椒。
濃いめで白米にピッタリ…これだけでモリモリ2膳は食える。
腿肉からひっぺがした鶏皮を煎餅に。
鶏皮煎餅で出た油で薄切りにした椎茸を炒めたもの。
ニンニク・鷹の爪・塩・胡椒・醤油・マーガリン。
鶏皮煎餅はもちろん、椎茸炒めは当然のようにコクがあってツマミにピッタリだった。
鶏皮と切干し大根をトウチで炒めたもの。
塩・胡椒・鷹の爪。
切干し大根にしっかり味がつくのでトウチの勝利。
ほうれん草としめじをホワイトソースで炒め煮。
ホワイトソースはテキトー目分量。牛乳を入れて小麦粉(薄力粉)を混ぜてトロっとしたらできあがり。
塩・胡椒・コンソメ。
ほうれん草を一束、むしゃむしゃ食って腹いっぱいだった。
トマトとタマネギの炒めもの。
タマネギをコンソメでしっかり炒めて、トマトは余熱で。
塩・胡椒。
トマトは熱を加えると甘味が増す、ような気がする。
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バリカン購入半年経過
散髪屋には申し訳ないが、セルフバリカンで十分。
去年の8月にバリカンを買って以来この半年、一度だけバリカンのゲタを忘れて坊主頭にした事故が一度あったきり、それ以外に致命的なこともなく普通に社会生活を送っている。
見えない後頭部の刈り上げは相変らずまだらのタイガーカット。
でも、去年11月に購入した2cm/3cm/4cmの3段階ナチュラルカットアタッチメント(648円也)のおかげか、前や上、側頭部あたりはそれっぽく仕上るようになった。気がする。
『バリカンのアタッチメント購入』
何といっても2cmが加わったのが大きい。
それまでは12mmの次が3cmのナチュラルカットで、カットできてんだかできてないんだか、ビミョーだったんだけど、2cmだとちゃんとカットしている。
ハゲが進行したら9mmか6mmの坊主頭にするのは既定路線なんだけど、それまではとりあえず、3mm〜6mm〜9mm〜12mm〜2cmでそれっぽくセルフバリカンでいこう。
実は、自分でやりだすと、これがけっこう面白いんだ。セルフバリカン。
ひとつ、セルフバリカンの面倒なところが。
100均で買った散髪用ケープをつけて風呂場でカットしていても、後始末が大変。カットした髪がけっこうあちこちに飛んでしまうので、クイックルワイパーやタオル、手作業で刈った毛の掃除。なんだかんだで散髪に小一時間かかってしまう。
散髪屋が「禿げ割」で50%OFFサービスでも始めたらまた散髪屋に行く、かな。
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バリカンのアタッチメント購入
バリカンのアタッチメントを別途購入した。
て、こんなことをわざわざ雑記に書く必要はあるのか、なんだけど、ちょっとお役立ちネタでもある。
わたしが購入したバリカン
Panasonic カットモード(ナチュラルアタッチメント付 水洗い) 白 ER5204P
これについてくるバリカンのゲタ(刈る高さを調整するアタッチメント)は、「3mm/6mm」「9mm/12mm」の2つと、「3cm」のナチュラルカット、刈った後の段差を均すためのスキカットの4つ。
3mmや6mmで後頭部や耳のあたりを刈り上げて、側頭部から頭頂部へ9mmや12mmで均してみる、てな感じらしい。
12mmと3cmの間があきすぎじゃなかろうか、と思って検索&アマゾンチェックしてみたら「2cm/3cm/4cm」と3段階でナチュラルカットができるアタッチメントを発見。
スライドアタッチメント20-40 ER5209G7557
先日のバリカン事故の傷も癒えないというのに早速購入してみた648円也(今日時点)
黄色で囲んだのが新しく仲間に入ったお友達だ。
これは本来、わたしのバリカンの後継機種(上位機種?)ER5209用のアタッチメントだけど、問題なく使える、というお得情報。
禿げ、薄毛ともなると中途半端に長いと枯れススキ状態となる。
今は間違いで12mm坊主頭だけど、伸びてきたら今度は長いところは2cmで刈ってみよう。
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バリカン事故
朝っぱらから吃驚。
そろそろ髪も伸びてきたので、バリカンでゲタを交換しながら長さを調整して刈っていた。セルフバリカン(自分刈り)は今までにもう6回ぐらいやってて慣れたもんだ、と思ってたらゾリっとごっそり毛を刈ってしまって腰が抜けた。
慢心していた。
交換したつもりのゲタを忘れて素の状態のバリカンで直接刈ってしまったのだ。
モミアゲからこめかみに向かってバリカンの幅のまま白い道(ハゲ)のできあがり、だ。
焦った。慌てて短いゲタからいろいろ試してみたけど、んなもんリカバリが効くわけがない。どうやっても白い道は白い。幸い、モミアゲを刈ろうと軽く浮かせ気味にしてたところだったので、2mmぐらいの長さで残った(取扱説明書によるとがっつり素の状態で刈ると1mm以下の長さになるらしい)
しょうがないんで、急遽12mmの坊主頭となった。
起きてきたヨメが吹き出す程度のできごととなってしまった。
パジャマ代わりにボーダーのシャツを着てたし、もともと貧相で人相が悪い。
ヨメ「生年月日と名前を書いた紙を持って正面写真撮る?」
ちっ。どうせそのうち坊主にしようと思ってたことだし、ちょうどいい機会というやつだ。
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