いつになるかわからない覚書
現状、仕事がらみだと「自分OK」で動けないのでじんわりずしりストレスがたまるばかりだ。思い返すと、仕事でも「自分OK」でやってきた期間が長くて、その間、あれこれそれなりにやってきたんだけどなあ、と。まあ愚痴っててもしょうがないんで、ウチのポンコツサーバー読書SNSのリニューアル画策。
国立国会図書館のサイトもどうやらAjaxだらけだし、ウチもAjaxを使ってページ遷移を少なくしてみよう、てのが基本方針、か。HOME画面とMy本棚画面だけで全部用が足りる、居間と書斎、たまに図書館、という雰囲気になればいいんだけど。
となると、HttpRequestに対応していないzaurusでは見ることができなくなる部分が増えるので、今までこだわってきた横幅640pxはもういいや、と。とはいえ、国立国会図書館やmixiのように1024pxで横スクロールが出るのは論外だし、とりあえず横幅800pxにして、ヘッダ部分を作った。
んで、見た目のチェックを兼ねてダミーページにおいてみる。IEだのFireFoxだの、borderとかpadding、marginなんてしょうもないところに時間をかけたくないので、今回は(そのあたりの問題が少なそうな)xhtmlで書いてみることにした。…どう考えたって、ブラウザごとの違いに振り回されるなんて、時間の無駄労力の無駄でしかないし。
ナビゲーションのタグは一枚画像で作ってスタイルシートで切り替えだ。これは簡単でいいぞ。
なんせ一枚画像なので管理が簡単。
onmouseoverなんてのがhtmlに交じり混まないのでhtmlが簡単。
htmlをすっきりさせられるのでperlのほうもすっきり簡単、になりそう。
いまさら改めて、スタイルシートって便利なものだ、と感心してしまった。idとclassを 適当に 適切にふっておけば、見てくれは後からでも間に合う。
ついでに角丸のライブラリでも探すかと思ったら、これまたスタイルシートだけでできるというので驚き。いちいち書くのは面倒だけど、perlで部品化しておいて書き出すだけにすればいい。
ただ、角を丸めるかどうかはまた別の話。ウチのサイトだと、なんかちょっと違和感があった、かも。色づかいかなあ…使いどころだろうけど。
さらについでに、どうせprototype.jsを使うし、なんか使えそうなものはないかと探してたらcookiemanager.jsを発見。セッションIDの邪魔にならないようにして使えるなら画面の小細工に使えそうだ。JavaScriptでcookieをいじれるのはラクだろうし。
スクリプトとDB問い合わせを見直して、ちょっとずつ作っていくか。ううううむ、いまの調子だといつになることやら。ほんと、時間がほしいぞっ
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
やっとOKかも。
犯人を追いこみ中だ。
だいたいリニューアルするってのに、リニューアル前よりレスポンスが悪くなる、なんてのは「ありえない」。
レイアウトデザインは今度のほうがかなりいい。テーブルレイアウトを使ったのはごくわずかで、ページの変更・更新もラクにできる、はず。
ところが、レスポンスがどうにもダメ。
Extended Statusbar
Load Time Analyzer
ここんとこずっと、FireFoxに入れた上記ふたつのアドオンを睨みっぱなし。同じデータを扱ったページで比較すると、旧サイトが1秒ほどなのに今度のサイトは2秒が切れない。ぶっちゃけ、旧サイトはテーブルで囲って、ピクセル単位でそろえるためだろう、なんのこっちゃな意味なしテーブルだらけ。そんな旧態依然のサイトの方が早いのだ。もう愕然というか茫然自失。
cssを疑いJavaScriptを疑い、ひとつ削ってはアドオンの数字をチェック、という地引網ちからワザ作業を延々と続ける。で、今日ようやくどうにか2秒を切った。これで旧サイト同様「早いサイト」だ。ほかのパソコンで検証しないといけないけど、ほぼOK、かな。最大の原因と思われるのはJavaScript。たぶんdocument.writeのコストが高い。htmlを書き換えるんだから、細かくdocument.writeの数が多いとそれだけで表示が重たくなる…のかなぁ。
少しほっとしたぜ、ちくそお。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
悩みはつきない
悶絶。レスポンスが悪いのだ。
ネガティブマージン使って左右を入れかえたり、画面のリサイズをJavaScriptで監視してdiv要素の幅をいじってたり、さらにおまけに1ページ270枚ものサムネイル画像。
画像は、急遽でっちあげた、8枚を一枚に合成して返すスクリプトで様子見(本番では当然全部作成して静的にする)とりあえずこの時点でほんの少し早くなったけど。
ネガティブマージンを使うと、ブラウザは全部読み込んでからレイアウトを決めるっぽい。googleのLoadTimeAnalyzer(?)で見てると、同じようなデータ量の別サイト別ページで、読み込み自体はこちらのほうがむしろ早いのに、表示開始で負けてる。最後まで読み込むのに、こちらは3秒弱、対象にした別サイトでは倍近い6秒弱。ソースを見るとテーブルの入れ子使いまくりなのに、こちらより早いんで愕然。
しょうがないんでネガティブマージンを使わずfooterの位置はなかったものとしてpositionのabsoluteで配置してみる。するとブラウザはある程度読み込むと表示を開始する、っぽい。確かに体感できるぐらいは早くなった。…けど、まだ表示開始が遅い。ちょっとふんづまりを起こしてる。
JavaScriptが、リサイズのために計算してるからちょっと待ってくれと。テーブルタグで作るとたぶんこのリサイズ処理が不要になる。
どうせリスト画面だし、このページだけでもテーブルタグで全面的に書き直すことも考えなきゃいかん。ショップサイトはスピードが最優先。コンマ数秒の違いが売上に直結する、と。じっくり選ぶような商品なら話は別なんだろうけど、ほんとにレスポンスで売上は違ってきそうだし。うううむ…シビア。へろへろ。
webは、間違いなく、文書の論理構造とデザインレイアウトを分ける流れだ。
ブラウザのレンダリングも、検索エンジンも、その方向に沿って表現力をあげるし効率よくクロールするはず。
なもんで、なにかとcssとhtmlの方が都合がよろしい。
テーブルタグを使ってレイアウトすると、今後ちょっとしたレイアウトやデザイン変更に、時間労力など「無駄な」コストが発生して、硬直化したサイトになってしまう。phpやjavascriptを、一度テーブルタグページに埋め込むと、縦のものを横にするだけで、いちから書き直しだ。
…とはいえ、使う側はタグなんて関係ないしねえ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
skype導入
技術開発陣が別フロアとなっていちいちメンドーだな、と思ってたらスカイプを導入することになった。…って、これってICQとかメッセンジャーと同じじゃん。
とはいえ、CCDカメラとか通話電話と組み合わせてこそ、だろう。
実家にこれを入れてもらえれば、いつでもテレビ電話で顔が見えるので安心できるんだけどなぁ、とか。…パソコンを買う・プロバイダと契約する・ソフトをインストールする、となるとけっこう力仕事になる。ちょっと帰省したときにセッティング、なんて無理。ケータイでテレビ電話が気軽手軽に使えるようになるのを待つしかないかな。
コミュニケーションてのはメールや電話だけ、言葉だけじゃない。表情や雰囲気も含めてこそコミュニケーションというもんだ。ITなんてうそっぱちなところで食ってるけど、人間、基本は対面ですゼ。
んでもって相変わらずのバタバタ状態。技術開発にコストをかけてもらうまでもないようなことはこちらで処理しておこうとphpも検索してみる。
なんかスゲーらくな関数なんかが用意されてるのな。テストをするためだけに画像を作るのは馬鹿馬鹿しいし無駄だからなんとかならんかと思って検索してみたら。
複数の画像を一枚に合成するのなんか10行もあればできてしまうんで驚いた。
わたしはプログラマではないので「結果オーライ」
ブラックボックスの中身はともかく、phpてのは便利に使えるなぁ、としみじみ感心してしまった。読書SNSを、いまさらperlからphpに乗り換えるつもりはないけど、新たに別のサイトを作るならphpってのも選択肢に入れておいても良さそうだ。
てことで、こうして週末も仕事するまじめな初老便利屋なのであります。終わらない・きりがない…とほほ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
師走モード
「虎は暗闇より」再読。収録は今読むと、さすがに滑ってるのが多いかな。「サイボーグお鷹」の救いの無さと、「世界の滅びる夜」のほのぼのリリカルな雰囲気が印象に。
それはともかく、この頃って生頼範義だったなあ、と。この角川文庫にしろ早川にしろ、ガッツで濃い生頼範義のイラストで買わされたものも少なからずある。いまどうしてるんだろう。…て最近まともな本屋にいくことが少ないから、わたしが見てないだけ、かな。
そういや、創刊号が前代未聞の増刷のジャンプSQ。二号目もお付き合いしてみた。「TISTA」がええぞ。コミックスが出たら買うしかあるまい。それ以外の連載はちとツライんで、次号はもういいかも。週刊でコミックスの発売だけチェックしておこう。
体調がぴんとこないままひたすら寒さが増す師走の都内だ。大幅リニューアルを目前に、やっぱりひたすらバタつく。なんでもそうだけど、形にしていくのは面白いもんだ…ブラウザごとの腐った違いがなけりゃ。まったく余計な労力・無駄な時間で体力まで削られるようだ。ブラウザに関しては独禁法適用外にしてやるから、IEかFireFoxのひとつにしてくれ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
国立国会図書館
https://porta.ndl.go.jp/portal/
いやもう当たり前だけど、データの宝庫!こいつはすごいです。ユーザーインターフェイスもいま流行りのAjax使いまくりで洗練されてるし。関連リンクにアマゾンもあるし。
ためしに「サンリオSF文庫」なんてので検索したら、もう懐かしさでうるうるするようなタイトルがずらーーっと。
まだ工事中のページがあったり、Ajax非対応ブラウザで致命的エラーを表示してたり、だけど、そのうちこの検索のAPIを公開するらしいので、なんとか 読書SNS 取り込んでみたいところだなぁ。
ウチの読書SNSで遊ぶより、こっちを使い込んで遊ぶほうが面白そうだぞ、うううむ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」