施設実習終了だ
今日でコムスンの施設実習は終了。今日はデイサービスということで、昨日までの二日間の特別養護老人ホームとまったく違ってた。一緒に歌を歌い、ゲームをし、ラジオ体操をし。
でもなぁ。昨日までの修羅場を見た後だと生ぬるいし、職員の態度体制対応が新興宗教じみていてとても気持ち悪かった。
昨日までの連中になら身をまかせてもいいけど、今日の連中にはツバをはいて帰りたい感じで、非常にむかつくところもあったな。
で、今日もやはりほかのいろんな事業所から実習生がきていて情報交換。
…ホームヘルパー2級なんてちょろい資格は次の制度施行(2010年か?)で、なくなるらしいという話に、メガテン…じゃなくて目が点。1級と2級を合わせてひとつの資格になるというじゃありませんか。んで、その資格を取るにはまた講習だの実習が必要、ってひとを嘗めとんのか、と。コムスンの講習期間にひとこともその説明がないこともむかつく。まあ、しょせんは認定資格、だということか。10万円返せ、だよ。おばあちゃんのウンコまみれの爪で引っ掻かれてみみず腫れして出血し、もしか妙な感染症があったらどうしようと思いつつ我慢したのも資格のためだっつーのに。
そんなこんなで施設実習終了。死に体の資格までのカウントダウンはあと訪問介護の実習だけとなった。とほほ。次の資格につなげるためには実務経験が必要になりそうだけど、やってらんねえしなぁ。
んでもって、ひさしぶりにひとり鬼無里でひとり打ち上げだ。
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今日はラクになったかも
す、すみません。昨日のは衝撃のあまりの大きさに自失しておりました。一日で慣れた、とは言わないけど、昨日に比べて格段に気持ちも体もラクだったなぁ。
認知症のかたにこちらから、それこそ自己紹介から家族の話などで会話をはじめていったら、それなりの反応を返してくれた。とりあえず、笑わせないといかんだろうと、大阪生まれの血が騒ぎ、様子を探りながら笑いを取ってみた。意思の疎通ができてるのかどうかはともかく、その場の雰囲気を共有できた、かも知れない。…昨日の、認知症のひとたちを見ていて感じた暗い気持ちが薄れて、気持ちがラクになった。そのせいか、細かく動いても体もきつくなくなった。
とはいえ、特別養護老人ホームというのは掛け値無しの修羅場の土壇場だなぁ。
カウントダウン。あとは明日のデイサービス実習と来週の訪問介護実習の2回。
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予想以上にハードだなぁ
今日はまだ日ものぼりきっていない朝6時前に起きて、都内の施設にコムスンの実習だ。
わたしは以前いた会社でエロマンガ専任になる前はマニア雑誌の編集もしていて、撮影も月に10本弱こなしていた。なかにはスカトロの撮影もあり、モデルのねえちゃんたちに実際にうんこしてもらってやってた。
そんなわたしだけど、今日は強烈。もしかすると向こう10年分のうんこを見たような気がする。撮影で平気だったのは、消臭剤の使用があったからだと痛感。ねえちゃんときゃあきゃあ言いながら消臭剤をばら撒いては換気してたのだった。
ところが今日は空気の流れもない狭いとじられた居室でのできごと。それに、実習生に回ってくる洗濯は、うんこをまず落とさないといけないシロモノだ。だれでも出すものだし、お年寄りだからどうの、ということではない。万人みなひとしく、なんだかんだいってもうんこはうんこ、腐ってもうんこなのだ。
これだけなら、昼飯時に食欲がなくなるだけだし、子育て経験の豊富なお母さんがたならまったく問題なしだろう。
さらにヘゲてたのは、わたしが回されたのは認知症(以前で言えば痴呆、さらにその前はボケと言われていたもの)の高齢者ばかりのフロア。意思の疎通をどうやればいいんだかまったく見当もつかなかった。他の実習生のおばちゃんたちはあーでもないこーでもない、と話しているのだけど、それって自作自演してるだけ?とも見える。それでいいのだ、と言われるかもしれないけど、どうもピンとこないまま。なにを言ってるのかわからないし、なにを言いたいのかわからない。だからといって勝手に、散歩いきたいですよねえ、だの、なにか美味しいものでも食べたいでしょ、だのそんなの余計なお世話だろ、と。なんかひとを小バカにしたような態度・言葉遣いに感じてしまう。
また、意思疎通ができないものだから、食べ物介助でもどのぐらいの量がいいのか、飲みこみ終わったのかが分からないので非常に怖い。スプーンをガッツリ噛まれてビビったし。
意思の伝わるひとはいいんだけど、認知症のひとは、きつい。スカトロの撮影なら、モデルのねえちゃんたちと「くせーっ」などと笑い飛ばしながらやってたんだけど、ここでは意思の疎通がなくそんな冗談はシャレにならない場所だ。なにが当人にとっていいことなのか、はたから窺い知ることもできないけど、尊厳だとか意味だとか、暗い気持ちになってしまう。
これを仕事にするのはやぱし無理でございます。明日は入浴介助がないので、今日以上にべったり。明後日はデイサービスとかで歌とかゲームとか。…こりゃ厳しい。我慢するしかないな。訪問介護の実習も似たようなものだろうなぁ。
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講習受講終了
んで、今日でスクーリングは終了。明日から特別養護老人ホームでの実習となる。…かなり不安。てか、不安ばかりがさきにたつ。今日は、ほんとだったら大学時代のサークル仲間と飲もうということになってたんだけど、気持ち的にもそれどころじゃない小心者で、なおかつ、講習仲間の最後の儀式を断れることもなく、ちょっと最後の飲みに顔出し。
前にも書いたけど、バックボーンのまるっきり違う人種同士というのはそれなりに面白かったかも。10代のにいちゃんねえちゃんから同年代の主婦、リストラおじさんまで、ほんといろいろだったなぁ、と。
わたし的には、この8日間の「ままごと」よりも、明日からの施設実習3日に訪問介護実習1日こそが本番という意識なので、ビビリながら緊張してたりするのだ。無茶なことはないと思うけれど、「現場」は「現場」だもんなぁ。うううむ。
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そろそろ終盤戦
今日は排泄介助と緊急応対。介護で、する側もされる側も一番きついのがこの排泄介助だろう。精神的にまいるだろうなぁ、と。
今日の生徒同士でのおむつの取り替えでは、やっぱりこれも足腰に厳しかった。
ホームヘルパーの資格なんてのは所詮認定資格で、実際に、こうやってわたしごときが10万円ほど払いさえすれば、8日間の講習と4日の実習で取れる、ちょろい資格だ。30万人ほどがこの資格を持っていて、実際にこの資格で働いてるのは半分の15万人ほどらしい。若いうちはいいけど身体を痛めて(とくに腰)リタイアするのがいたり、精神的にまいってやめてしまったり。
ハードルを低くして資格をバラまいてるのは、こうした定着率の悪さ、使い捨てだからだろう。
介護保険制度ができたおかげで、保険者である市町村から保険金としてお金が流れるようになり、そこに民間企業がハイエナのごとく群がったのが現在の介護ビジネス。もちろん、そのおかげで利用者は多彩なサービスを受けることができるようになったので、それはそれで良い面も、かなりある。
コムスンもそのハイエナの一匹だな、というのをつくづく感じるのは、コムスンの事務所の場所。新宿はセンタービル、池袋はサンシャイン、本社にいたっては六本木森ビルだ。なんでそんなバカ高い一等地のビルに構える必要があるのかまったく理解できない。ブランドイメージの確立だけじゃないのか。って、ひらたく言うと、なんでこんなハッタリかます必要があるのよ、と。実技も含む講習でお湯や水をつかうのに、部屋には水回りがないんだから呆れてしまった。
実際に現場で働く講師の話には正直感心するし、受講している生徒も半分ぐらいはまじめに介護したいと思っているひとたち。彼ら彼女らの努力と理想、サービスの利用者たちの利便を、会社組織がいいように扱わないようにしてもらいたいなぁ、などとちょっと真面目に思ったりもするのでした。
今日で一応実技は終了。明日はケアプラン作成だの実習のオリエンテーションだの。一日中机の前に座りっぱなしで講義を受けるというのは眠気との戦いになりそうだぞ。
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あれこれと徘徊
老人ホームの下見。…うううむ。中野新橋ってのは老人ホームの巣なのか。駅の案内にわたしの実習先とかなり似た名前の施設があって、なんの疑問もなくそちらに向かって道に迷う。実際は駅からすぐだった。下見にいって正解。んで、外から眺めただけだけど、ちょっとビビる。「勢いまかせ」で頑張るしかない。
その後、韓国のケータイに、というブローカーと初の打ち合わせ。向こうのコンテンツ会社の役員もきていて、4人で喫茶店。実際のところはまだなんともわからないけど、向こうのいうとおりだとすれば、美味しい話かも知れない。もらったサンプルが開けなかったんでそれを見てから内容に関しては判断するとして、韓国でのケータイ市場の規模には驚いた。ケータイで小説もマンガもAVも流していて、月の売上は、その1社でも、二億「円」近くらしい。金の流れも、日本で言えば、NTTとかKDDIから正式・公式な流れなので、とりっぱぐれもない。(日本のNTTとかKDDIではアダルトはいっさいダメ)
もう少しやりとりしてみて、信用しても良さそうだったら、ちと動いてみるか。もしかしたら美味しい話を持って行けるかも知れませぬ>関係各位
明日は排泄介助だ。気合いれていきます。
ちなみに、今日の昼飯は久しぶりのプーさん。いや、無職だからプーさんというワケではありません、ねんのため。
ケータイメモに写真投稿してありますが、いや、ほんとに美味くて量が多くてシアワセな気分にしてくれるのです。
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