- エンディミオンの覚醒〈上〉
- つぎはぼくの番だった。ぼくは青い手をぎゅっと握りしめた。自分がいだくことがあるとは思ってもみなかった、強烈な想いがこみあげてきた。だが、口から出てきたのは、まぬけなことばだった。
「さびしいよ--きみと別れるのは」- [link] https://t2aki.doncha.net/books.pl?bookid=44
- つぎはぼくの番だった。ぼくは青い手をぎゅっと握りしめた。自分がいだくことがあるとは思ってもみなかった、強烈な想いがこみあげてきた。だが、口から出てきたのは、まぬけなことばだった。