- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 490円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 400円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 600円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 100円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍
山際淳司はスローカーブをもう一球
飽きるまでは一日ひとつ書きこんでみよう。って明日は飲み会で、あさってからは社員旅行なんで、とぎれちゃうんだけどね。
ゆうべ、会社で紳助・和田アキコの番組を見ててふと。。。って会社でワイドショーもどきの無脳番組を見てるのもいかがなものかと思うが(笑)
赤井秀和の話。で、沢木耕太郎、山際淳司といったスポーツノンフィクションが好きで読んでたことがあったな、と思い出させてくれただけでも、無脳ワイドショーに感謝。
わたしの山際淳司は「江夏の21球」よりも「スローカーブをもう1球」。手元に本がないんで、あいまいなことしか言えないんだけど。高校野球地区予選の話で、弱小野球部のエースが、といってもしょせん弱小のピッチャーが、60キロ程度、ヘロヘロのスローカーブを要所要所で投げるようになって準決勝まで進む。で、フルベース。アウトコースいっぱいにスローカーブが決まればいいけど、これがまたボールにきいてくれ、の球。どーしよーと悶絶したんだけど、ヤバかったら逃げればいいんだよ、てのが浮かんで、ストレートではなく、スローカーブを投げる。
暑苦しい体育会系スポ根じゃなく、軽ーく、逃げちゃえ、ってのがイイ。山際淳司ってこの軽さが、好きみたいで、沢木耕太郎の対極だな。
「梟の城」の黒阿弥がどーして好きかというと、このノンフィクションと同じく、怖かったら震えるし/逃げる、それは生きぬくためにいつか身についた性質、と。
どっちも「前向きに」逃げてるんで、背筋がゾワゾワするほどカンドーしたりする。
元気に逃げちゃいましょう(笑)
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」