ひまつぶし雑記帖

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iBookstore公開から約20日間

2013/3/25 [17:02:37] (月) 天気

iBookstoreが3月6日にオープンして、個人出版も同時に窓口が開き、さっそく5タイトル登録&公開となっている。kindleで売っているのと同じもの。

iBookstoreとKindleストアの比較…同じ約20日間、やはりKindleの方が売れる(実数はエラソに言えるほどではないので内緒)

むしろ、iBookstoreでよくまあ見つけてもらったなあ、と逆に驚く。
iPhone版のiBooksしか知らないんだけど。ウチの本をどうやって見つければ良いのかわからない。もちろん、検索で著者名やタイトルを入れるとリストアップされるけど、メジャーな作家ならともかく、著者名=日野裕太郎で検索されるはずもなく。

iBooksからstoreに入る。
・ブックをタップ
 版元の新着と注目作が並ぶ。
・ランキングをタップ
 有料ブックと無料書籍のランキング。今みると、ハウツー本、実用書がずらっと並んでいる。
・トップ著者をタップ
 トップ有料とトップ無料がある。アルファベットにひらがな、カタカナ、漢字と意味不明のインデックス。漢字にいたってはたぶんこれJIS辞書順という昭和のワープロ並。
・カテゴリをタップ
 SF/ファンタジー、フィクション/文学などカテゴリわけされているけど、中は並べ替えもできないありさま。何の順番で並んでるんだ?これ。

上記、どこを辿ってもウチの本が出てこない。にも関わらず、?本売れてるから、それこそ?マークだらけ。

Kindleは、たとえばこの雑記帖のリンクから買われるとアソシエイトの管理ページで把握できるし、現にここから何本か出ていて、これと同じような動線があるんだろうと想像がつく。アソシエイトとAWS(AmazonのWEBサービスAPI)のおかげ。

とまあ、どうやって誘導するのか・売るのか、わからないことだらけのiBookstoreだけど。登録&販売することのメリットとしては、著者名やタイトルをgoogleで検索した時に、Amazonとほぼ同程度にitunesのURLが並ぶということか(AmazonやAppleとなると、ちまちまSEOなんてやってなくてもgoogleさまのポイントは高いんだろうな)

もちろんこれもiBookstoreの中と同じで、無名個人の著者が検索されるのか、ということだけど。
(少なくともわたしの場合は、iPhoneで検索するより、PCのブラウザでキーボードを叩く方が検索しやすい)

同人誌即売会やtwitterなどで名前を見かけてちょっと興味を持ってもらった時に、検索されたらAmazonやiTunesのページが並び、AmazonかappleどちらかのIDを持っていればOKなので、ダウンロードしてもらいやすい、かも。(Amazonもappleもユーザーは多いし信頼度も高い)


【kindleとibookstoreで公開中の5タイトル】
『アロイのやさしい神さま』
『いつもの夕餉』
『梅の選択』
『あかるいほうへ』
『おかえりください』

うーん。わたしが知らないだけで、ibookstoreには何か別の動線があるんだろうか。

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ところてんx5

2024/4/16 20:39

こういうのを見ると、ほんと青空文庫の書式、青空記法は優秀だと思う。日本語の文章のあれこれすべてを網羅してる

2024/4/16 20:38

新規クライアントの電書の元データ。ルビの形式がタイトルごとでバラバラというトラップ。さすがにヤバいので、ルビっぽいものを抽出してチェックするスクリプトをでっちあげ。もともとWEBで公開されてると思ったんだけど、これだけ書式がバラバラってことは、電書オリジナルなのかも。

2024/4/16 08:14

https://wirelesswire.jp/2024/04/86389/
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