ひまつぶし雑記帖

doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍

愚痴注意。ITベンチャー版元で痛い目に。

2012/12/26 [10:20:55] (水) 天気

今年後半は、Kindleもオープンし、koboもいろいろ話題となって、電子書籍が盛り上がりを見せた。わたしは、2年前ぐらいからずっと電子書籍待望だったので、大歓迎。なんだけど。app storeで実用書中心の電子書籍アプリを展開している外資のITベンチャー版元配信事業者(造語)に関わって、痛い目にあってしまった。

「愚痴:思ったようには進まないものだ」 https://t2aki.doncha.net/?id=1347950723
↑この時点で気づくべきだった。

わたしが作家さんや漫画家さんと打ち合わせたことを、事前に連絡もなく勝手に変更されて愕然。連絡不足・コミュニケーション不足で、わたしも悪かったか、と思ったんだけど。
その後、ひととおり原稿を揃えて納品したのはいいけど、なしのつぶて、放置プレイ。いったいいつ配信されるのか、こっちは金にもならず、連絡してもデザイナーの都合が、ほかのスケジュールが、と。そうしたところ、iTunesの審査が通らないので他の電子書店で出すことにする、と連絡。なんじゃそりゃ。作家さんや漫画家さんの中には「app storeだから」という理由で仕事をうけてくれたひともいるというのに。作家さんにきちんと説明してくれなきゃ困る、契約はどうなる、と抗議。担当が釈明にきたけど…。
iOS6になってランキングに変動があったとか、表出がうまくいかないようで、とかそのせいで売り上げが激減。本社からの指令で、撤退も視野にいれて業務縮小。…しらんがな。

結果。わたしが声かけした作家さんや漫画家さんに迷惑をかけただけとなってしまった。言い訳無用、大丈夫だろうと甘くみていたし、強硬に抗議できなかったわたしの力不足でした。本当に申し訳ありません。

kindleやkoboなど個人でも参入できるプラットフォームがきて、コンテンツホルダーとプラットフォームの間にはいる配信事業者はよっぽど腰をすえてやらないと難しいだろう。
「この配信事業者にあずければ、すべてのプラットフォームに展開してくれて、面倒な管理手続きを一括で面倒を見てくれて、そこそこ納得感のある料率を提示してくれる」
このぐらいの体力がないと無理。

電子書籍が儲かりそう・金になりそうということで、ちゃらちゃらIT企業が始めたような配信事業者は信用できない・二度と信用しない。

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